携帯電話代を滞納するとカードローンの審査に影響ある?

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カードローンの審査に、携帯電話代の支払いが関係するというお話を聞いたことがありますか?

よく、携帯電話代は滞納しても関係ないとか、3か月以上滞納しなければ大丈夫、滞納しても24か月過ぎればその情報は削除される、などという様々な情報が流れていますが、実際のところどうなのでしょう?

「携帯電話」と言われると、カードローンとは無関係のように感じられますね。しかし、実は携帯電話とカードローンの間には密接な繋がりがあるのです。

これからカードローンや他のローンなどを申し込もうと考えている方は、念のため1度携帯電話料金をきちんと支払っているかどうかの確認をする事をお勧めします。

では、どの様にして関係してくるのかと言うことについてお話していきます。


1.携帯電話代がカードローン審査に影響する理由

今では、携帯電話も1人1台が当たり前の時代になってきました。中には通話用には携帯電話、検索用にスマートフォンとして、1台ずつ計2台所有しているという方もいます。携帯電話のニーズが高まることで、開発も進み、市場では高機能高性能の機種もどんどん発売されています。それに伴い、携帯1台の値段も高額になってきていますね。

高額な機種を手に入れるために、その機種代を分割で支払うように設定している方も多いようです。

中には、携帯電話の料金システムが複雑であるため、支払い内容を把握しないまま、月々の携帯電話料金に機種代も含まれているという事を知らずに毎月支払っているという年配の方もいるようです。

ここで気をつけなくてはいけないのは、毎月支払っている携帯料金の中に機種代が入っていることを認識していない、もしくはそのことを特別なことと感じていないまま、軽い気持ちで支払いを続けていることです。

軽い気持ちで支払いを続けていると、ふとした時に引き落とし口座に入金するのを忘れたり、思いがけず別の引き落としが重なり、残高不足になって携帯電話代の支払いが遅れてしまうという事も起こりかねません。

ガス代や電気代などと同じ感覚で、「また引き落としてもらえばいい」「来月にまとめて支払おう」と安易に考えてはいけません。(ガス代や電気代を安易に考えていいというわけではありませんが)

携帯電話の料金に機種代が含まれているということは、機種代を分割で支払う、一種のローンと同じということだからです。

私たちは知らず知らずのうちに、新規契約もしくは機種変更を行う際に、携帯電話機種代というローンを組んでしまっていることになるのです。

ローンとなると、その支払い状況がカードローンの審査に影響するのも納得が行きますね。

では、携帯電話の支払いが遅れてしまうとどうなるのでしょう?


2.個人信用情報の「異動」

携帯電話の機種代の返済を一定期間遅延してしまうと、いわゆるブラックリストと呼ばれているものに記録が残ってしまいます。この個人信用情報に延滞情報が1度記録されてしまうと、簡単には消せなくなってしまうのです。

※ブラックリストとはJICCCICなど指定信用情報機関に「異動」と記録されるということです。

今では、カードローンだけではなく、キャッシングやマイカーローン、フリーローン、住宅ローンなど、あらゆる借入申し込みの際に、金融機関ではその人の個人信用情報を開示します。

その開示内容を審査の資料とするためです。ですから、そこに過去の借り入れの返済に関する事故情報や携帯電話の機種代遅延による事故情報が記載されていると、審査には大きく影響して来てしまいます。

延滞すると信用情報の「返済状況」と言う欄に「異動」と記載されてしまうのですが、この「異動」という文字を見るだけで、金融機関はほぼ自動的に審査不合格としてしまうようです。

この「異動」という文字が記載されるのは、携帯機種代の支払いを含む様々な借り入れの返済が遅延してから3か月以上経過したのちです。ですから、どんなに遅れても2か月以内には支払いを済ませるよう気を付けましょう。

もし異動という文字が1度でも記載されてしまうと、その後きちんと完済しても、完済日から5年間はそのまま記録され続けてしまいます。つまりその後5年間はどのローンも審査に通りづらくなってしまうということです。

車の購入、住宅の購入、子供の学費など、ローンを組みたいと思う状況はいくらでも考えられます。その度に個人信用情報の「異動」という文字が邪魔をして借りられないとなると、困りますね。

3か月以上延滞は絶対にしないと、胆に銘じましょう。

しかし、3か月延滞しなければ問題がないというわけでもありません。

携帯電話の支払いには、他のクレジットよりも不利な状況が備わっているのです。


3.個人信用情報の「入金状況」

個人信用情報を開示すると、その報告書には「入金状況」を確認出来る欄があります。そこには過去24か月分の月ごとの携帯電話代支払い状況が、ひと目でわかるようになっているのです。

各月ごとに空欄があり、そこに、支払いが済まされた月は$、支払いが出来なかった月はAという形で、マークが記載されているので、開示してすぐにその人が過去にどの様な支払いを行ってきたかということが一目瞭然なのです。

そのため、過去24か月以内に1度でも支払いが遅れた日があれば、Aと言うマークがついたままになってしまいます。

カードローン申し込みを受け、個人信用情報を開示したスタッフで、「異動」という文字を見つけなかったとしても、過去にある「A」というマークを目にして、いい気持ちになる方はいないでしょう。

その金融機関によっては、ひとつでも「A」があれば、貸し出さないという審査基準を定めている場合もあります。

この「A」が、たまたま入金し忘れた、たまたま口座が残高不足だったという、小さな理由だったとしても、「支払わなかった月がある」と認識されてしまうのです。

さらに、携帯電話ならではの落とし穴は、24か月と言う期間です。

CICの支払履歴が記録されるのは24か月分なので、Aというマークがあったとしても、24か月以上経過すれば古い順に消えていくと考えられるでしょう。通常のクレジットカード等であれば、Aと言うマークが記載されてもその後2年間きちんと支払うことが出来ればそのマークを消すことは可能です。

しかし携帯電話の分割払いと言うのは、通常24か月以内に終了することがほとんどです。

つまり、24か月を超えての支払いがない限り、過去のAマークを消すことができないということです。

携帯電話の機種代を支払い終えると、「保有期限」というところに完済した日から5年後の日付が記載されます。そしてその5年後の期日が来るまで、24か月分の支払い状況はそのまま残されてしまうのです。

ですから、携帯電話料金の支払いは、他のクレジットカードよりも気を付けて行わないと、1度でも支払いが遅れてしまったら、その後5年間はローンの申し込みに不利になってしまうのです。

5年と言うのはとても長い期間です。例えば、まだ20代であれば、その後家庭を持って、家を購入し、住宅ローンを組むことも考えられるでしょう。

その時になってから、審査に通過せず困惑してしまうということにならないよう、携帯電話料金は気持ちを引き締めて支払っていくことが大切です。

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