お金借りる方法まとめ 即日融資はカードローンだけじゃない

お金借りる方法まとめ 即日融資はカードローンだけじゃない
お金を貸してくれるのは銀行や消費者金融だけだと思っていませんか?

このページではお金を借りる方法について、即日融資でお金借りる方法、少し猶予がある場合にお金を借りる方法に分けて解説しています。

お金を借りる方法は思いのほかたくさんあるものです。これらの中から自分にぴったりな方法をぜひ見つけてくださいね!


<もくじ>

即日でお金を借りる方法まとめ

「今日中に支払わなければならないものがある」「買いたいものを見つけたけれど、現金は手元にないしカードも使えない」などといった急ぎのケースに取れる手段を集めてみました。

絶対に今日お金が必要だという方、お金を即日借りる方法って、実はこんなにあるんですよ。

消費者金融カードローンでお金を借りる

【即日融資も可能】【低金利】【30日間無利息】プロミスは大手消費者金融の中では低金利のカードローンを取り扱っています。もちろん最短で即日融資も可能です。プロミスも30日間無利息サービスを実施しています。

またアルバイトの方、パートの方、主婦の方も審査申込が可能です。

即日お金を借りられる代表的な方法と言っていいのが「消費者金融でお金を借りる」ことです。

消費者金融はコマーシャルや広告などで接する機会が多いことから、特定の会社名が2つ3つとすぐ上がる方も多いのではないでしょうか。

すでにカードを所持している方ならもちろんのこと、これから契約しなければならない方も、時間帯によってはその日のうちに借入可能なのが消費者金融の良いところです。

かつては無理な貸付や取り立てが社会問題化し、ネガティブな印象が先行していた消費者金融ですが、銀行が次々と業界に参入してきたあたりから、そのイメージはかなり刷新されてきています。

例えば業界大手のプロミスは三井住友銀行グループ、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループ、レイクALSAは新生銀行グループに属しており、現在大手で銀行がバックについていないのは今や独自路線を歩んでいるアイフルのみという状況です。

さらには2010年の法律改正によって消費者金融への規制が厳しくなり、金利が大きく下がったため、お金を借りる側としては心理的にもずいぶん利用しやすくなりました。

【審査通過率】【30日間金利0円】【即日融資OK】【土日祝日OK】アコムは三菱UFJフィナンシャルグループで実績・信頼度はバツグン。30日間無利息金利0円なのはもちろん、土日祝日でも即日融資可能(最短30分審査回答)。アルバイト・パートOK審査通過率も公表している消費者金融の中では最高に良い。24時間365日スマホ・パソコンから申し込めます。

無担保・保証人なしでお金を借りることができる

消費者金融の大きなメリットのひとつに、無担保、保証人なしでお金を借りられることが挙げられます。

以前は消費者金融でも連帯保証人を必要とするケースがありましたが、現在では個人向けの小口融資では保証人を求められることはほとんどなくなっています。これが銀行からお金を借りる場合との一番の違いだと言えるでしょう。

ただし、大口融資や審査結果によっては、消費者金融でも保証人が必要になるケースや商品が存在します。

特に事業者向けなど大きな金額の融資を受ける場合には、担保が必要となる商品を選択することもあるでしょう。

消費者金融の金利はどれくらい?

お金を借りる際に最も気になるものと言えば、やはり金利ということになるでしょう。金利が高いイメージのある消費者金融ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

まず法律で認められている上限金利は、

元本10万円未満 20.0%
10万円~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

ということになっており、この上限金利をそのまま採用しているところは中小規模の消費者金融を中心に多く存在しています。

しかし大手の消費者金融では、100万円未満の融資だと仮に10万円未満でも全て18.0%としているところが少なくありません。

例えばアコムアイフルSMBCモビットレイクALSAなどの金利は18.0%。プロミスはそれよりも低い17.8%で融資しています。

アコム 18.0%
アイフル 18.0%
SMBCモビット 18.0%
レイクALSA 18.0%
プロミス 17.8%

 
ちなみに18.0%の金利で10万円を30日間借りたとすると、支払い利息は約1,480円になります。消費者金融は借りた日数分だけの金利がかかる計算なので、少しでも早く返済すれば、もちろんそれだけ支払利息を減らすことが可能です。

以前は法定金利を超えた年29.2%での融資が一般的だった消費者金融の金利ですが、現在このグレーゾーン金利(利息制限法で定められた上限金利を超えているが、出資法に定める上限金利には満たないため、罰則の対象とはならないギャップの金利)は撤廃されています。当時と比べると消費者金融の金利も10%以上下がっているんですね。

※各社の商品説明を見ると、金利は「3.0~18.0%」といったように幅を持たせて記載されています。こう書かれているとつい3.0%でお金を借りられることを期待してしまいますが、実際にはよっぽどのことがない限り、最初のうちは最も大きな数字である上限金利で借りることになると考えて間違いありません。それを頭に入れて返済計画を立てるようにしましょう。

無利息サービスでお得にお金借りる

消費者金融の中には、初めての利用時に限り、特定の期間を無利息で借りられるサービスを行っているところがあります。

例えば30日間無利息サービスを実施しているところで借りた場合、30日以内に返せば利息を全く支払わなくていいということになります。自分の預金を引き出すのさえ時間外や土日だと手数料が取られる昨今、むしろ消費者金融で借りたほうが安くつくというのは驚きですね。

また、消費者金融カードローンは銀行のカードローンに比べて金利が高くなっているのですが、この無利息サービスの対象となることで、消費者金融のほうが安く借りられるという逆転現象も起きています。

このサービスを行っている消費者金融は意外と多く、

プロミス

アコム

アイフル

レイクALSA

・ノーローン
・セントラル
・いつも
・ベルーナノーティス

などがあります。

このうちレイクALSA(新生フィナンシャル)は初回利用時の30日間が無利息になるか、もしくは借入額のうちから5万円まで180日間が無利息になるか、好きな方を選ぶことができます。

同じく新生銀行グループに属するノーローンは、前の借入を完済した状態であれば、何度借りても最初の1週間は無利息になるというユニークなサービスを展開しています。

給料日前など、すぐに返済できる目処が立っている場合の借入にはとても便利なのではないでしょうか。

内緒でお金借りれる?WEB完結とは?

消費者金融からお金を借りていることを家族に知られたくないという人はきっと少なくないはずです。

どこの消費者金融も利用者のプライバシー保護に力を入れてくれてはいるのですが、それでもカードや書類が郵送されることで家族に消費者金融の利用がバレるのではないかと心配する声がよく聞かれます。

そんな方にお勧めなのが、「WEB完結」で契約できる消費者金融です。

WEB完結というのは文字踊りインターネットで全ての手続きが完了する契約方法。スマートフォンやパソコンで申込書類を作成・送信し、情報も公式サイトやアプリで操作・閲覧することが可能です。当然、契約書類が自宅に送られてくることはありません。

消費者金融からの郵便物は契約書類だけではありません。その月の利用明細も郵送されてくるのですが、こちらもWEB上で確認できるように設定しておけば、自宅への送付を止めることができます。

WEB完結を取り入れている消費者金融は、ほとんどの手続きや増枠の申し込みなどもスマートフォンやパソコンでできるため、利便性の面でも充実しています。

WEB完結ではカードの発行がないため、融資はWEBで申し込み、登録口座に振り込んでもらったお金をその銀行等のキャッシュカードで引き出す形になります。こう書くと「なんだか難しそう」とお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんが、消費者金融によっては融資・返済ともに24時間対応しているところもあり、大変便利です。

現在WEB完結に対応しているのは

などがあります。

中でも特筆すべきなのは、電話連絡がないSMBCモビットでしょう。

通常、消費者金融などでローン契約すると、在籍確認のために勤務先に電話がかかってきます。もちろん会社は出さず個人名でかかってはくるのですが、この電話がないのは有り難いですね。

※電話確認なしで契約するには、「三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている」「社会保険証、もしくは組合保険証を持っている」の両方の条件を満たす必要があります。

ただしせっかくWEB完結で申し込んでいても、返済に遅れを出せば、自宅に督促状が送られてきたり電話がかかってきたりする可能性があります。

家族にバレるパターンではこちらのケースのほうが遙かに問題があるので、返済には絶対に遅れを出さないように細心の注意を払うようにしましょう。

WEB完結に対応していない消費者金融でも、店頭で契約したりカードの発行を自動契約機で行ったりすることで、契約時の郵便物が送られてくるのを避けられるケースがあります。詳しくは各消費者金融にご確認ください。

消費者金融でお金を借りるのに必要な書類は?

お金を借りるのに必要な書類は消費者金融によって異なりますが、基本的には「本人であることを証明する書類」と「収入証明書」の2つが必要になります。しかし、もし融資希望額が50万円以下で、他社を含めた借入額が100万円以下であれば、原則として収入証明書は不要です。

本人確認書類には運転免許証のほか、パスポートや保険証など本人の住所が確認できるものが該当します。比較的少額であれば運転免許証ひとつで申し込めることになりますので、とてもお手軽ですね。

初めての申し込みにお勧めなのは大手消費者金融

【即日融資も可能】【低金利】【30日間無利息】プロミスは大手消費者金融の中では低金利のカードローンを取り扱っています。もちろん最短で即日融資も可能です。プロミスも30日間無利息サービスを実施しています。

またアルバイトの方、パートの方、主婦の方も審査申込が可能です。

ひとことで消費者金融と言っても非常にたくさんの会社があります。テレビCMなどでよく見かける大手のほか、中規模の消費者金融や、いわゆる街金と呼ばれる地域密着型の小規模消費者金融など。

それぞれどんな違いがあるのか外からではわかりにくく、消費者金融に接する機会のない方にとってはどこでお金を借りるべきなのか大いに迷うところなのではないでしょうか。

消費者金融が初めての利用に近く、他社からの借入がない状態ならアコムアイフルプロミスといった大手か、SMBCモビットレイクALSAJ.Scoreなどといった銀行系の消費者金融がお勧めです。

ただでさえお金を借りるのは不安に感じるもの。名前を初めて聞くような全く知らない業者よりも、知名度の高い業者や銀行がバックについている業者に安心感を覚えるはずです。

これらの消費者金融は、いずれも上限金利が法定金利の上限よりもやや低めに設定されているだけでなく(J.Scoreはなんと12%!)、全国展開しているだけあって利便性が高くなっています。

例えば、

・審査スピードが早く即日融資が可能なケースが多い
・コンビニなどのATMと提携していて夜中や休日でもキャッシングが可能
・パソコンやスマホで借入や返済、各種手続きが簡単にできる
・自動引き落としで返済できて手数料は無料
・電話がフリーダイヤル

などが利用時のメリットとして挙げられますが、その他、自社ATMを展開する消費者金融ならキャッシングや返済が手数料無料でできる、即時振込サービスを行っているところがあるなど、快適でお得に利用することができます。

ただし大手や銀行系消費者金融は審査が厳しい傾向にあります。他に複数の借入があったり、他社からの借入を滞納している状態だったりすると、なかなか審査に通りません。

 

 

中小消費者金融の特徴・注意点

すでに複数の消費者金融からお金を借りている方は、大手消費者金融では審査に通りにくい傾向にあります。

しかし、中小の消費者金融であれば、他社に複数の借入や延滞がある方に対しても柔軟な審査で積極的に融資を行いたいと考えているところが見つかります。

「大手に申し込んだけれど通らなかった」「大手では多分難しいだろう」という方は、中小消費者金融への申し込みを検討してみましょう。

中小消費者金融は全国に向けてテレビCMを行っていないため、大手と比べるとどうしても知名度は低く、申し込みに躊躇してしまうかもしれません。

でも、規模が小さいだけで優良な貸金業者も少なくなく、中には大手に劣らない融資条件を提示しているところもあります。

公式サイト等で間違いなく正式な登録業者であることを確認した上で申し込んでみましょう。

注意しておきたいのは、一般的に中小の消費者金融は、大手と比べると利便性に欠ける傾向にある点です。

大手だと自社ATMやコンビニなどに設置されている提携ATMが使え、キャッシングにも返済にも便利なのですが、中小消費者金融だとこのようなATMが利用できないところが多いのです。

融資が振り込みでしかできないとなれば銀行の営業時間でなければお金が借りられないということになりますし、返済時には店舗に直接行くか振り込みを行うかしか手段がありません。

当然、振込手数料は利用者側が支払わなければならないので、そうした出費も完済までに長くかかればかかるほど大きなものとなってしまいます。

また小規模消費者金融は、電話がフリーダイヤルでないことも珍しくありません。細かいことですが、こうしたサービス面で大手と差があることは知っておきましょう。

上でご紹介した大手消費者金融、銀行系消費者金融以外では、

・ライフティ
・セントラル
・キャネット
・ベルーナノーティス
・いつも

などが利便性にすぐれている消費者金融です。キャネット以外は初回利用時に無利息期間が設けられており、ライフティ以外は即日融資も可能です。

また、ライフティ、セントラル、ベルーナノーティスはコンビニのセブン銀行で取り引きできますし、「いつも」は地域密着型(高知県)ながら自社ATMを設置しており、ネットバンキングでの返済が可能なので全国への融資に対応しています。

なお、当日融資可能であることを謳っていない中小の消費者金融では、審査に数日を要します。

借りられるのはいくら?総量規制とは

プロミスのフリーキャッシングは最高500万円まで、アイフルのキャッシングローン、アコムのカードローンは最高800万円までの融資が可能な商品です。しかし全ての利用者が限度額の上限まで借りられるわけではありません。

まず、その消費者金融で初めて融資を受ける場合には、50万以下に設定されるのが一般的です。そして何度か借りてスムーズに返済するということを繰り返していくうちに、その実績から信用が得られ、融資可能額が広がっていきます。

さらに、安定した職種の正社員である、勤続年数が長い、住居が持ち家、他に借入がない(少ない)などの条件に合致すればするほど審査に通りやすいだけでなく、増枠に対しても有利に働くと言われています。

消費者金融で借りられる上限金額に対しては、もうひとつ重要なポイントがあります。貸金業法で定められている「総量規制」です。

個人の借入は、総額で年収の3分の1を超えてはいけません。例えば年収が300万円の方は、その3分の1である100万円までしか借りられないのです。

銀行での借入(住宅ローンやマイカーローン、カードローンなど)は対象外となりますが、もしすでに消費者金融で100万円借りてしまっている方は、新たに融資を申し込んでも借りられないということになるわけです。

消費者金融に50万円を超える借入を申し込むときや、他社からの借入を含めると100万円を超える場合に収入証明書の提出を求められるのは、この総量規制があるのも理由のひとつです。

申し込みは本当に必要な額を

「今どうしても必要なのは5万円だけど、せっかく申し込むのだから30万円くらい借りてしまおうかな?」などと考えてはいませんか? 

確実に審査に通って当日中にお金を借りたいのなら、必要な額だけ借りることをお勧めします。

申し込み金額が大きくなればなるほど消費者金融も審査に慎重になり、通りにくくなります。また申し込み額が大きければ、審査にも時間がかかる可能性があります。希望額はできるだけ小さくして申し込むようにしましょう。

一旦審査に通ってしまえば、後々枠を大きくすることは可能です。何度か借り、きちんと返すことで信用が得られますので、本当に必要になったときに改めて増枠を申し込みましょう。

即日融資のタイムリミットは14時?

即日融資可能と謳っている消費者金融に申し込んだからと言って、必ずその日のうちに融資が受けられるわけではありません。「30分で審査完了」とあってもそれはあくまで最短で終わったときの話。

「提出した書類にはっきり映っていないところがあって、再提出を求められた」
「混み合っていて、審査開始に時間がかかってしまった」

などといった理由で思いの外時間がかかってしまうこともあります。このほか、営業時間が終わってから申し込んでしまったケースや、銀行振込を希望していたけれど、銀行が営業を終了していたといったケースも考えられます。

消費者金融によっても異なりますが、手続きとしては、

契約申し込み
 ↓
審査
 ↓(「最短30分」というのはここでかかる時間)
入会手続き
 ↓
借入申し込み(またはカード発行)
 ↓
口座に振り込み(またはATMでキャッシング)

という手順を踏むことになり、大手消費者金融では「借入の申し込み完了が午後2時までであれば即日融資可能」としているところが多いようです。

しかし当日のうちに融資を受ける必要があるのなら、安全を期して午前中のうちに審査に申し込んでおくべきでしょう。

※急いでいる方に対しては、アコムでは「店舗窓口または自動契約機(むじんくん)で契約する場合にはあらかじめインターネットか電話で申し込みを済ませておく」、アイフルでは「インターネットで申し込んだ後、電話をして急ぎであることを伝える」ことを勧めています。

申し込みをすると勤務先に在籍確認の電話がかかってきます。「席を外しています」という返答でも在籍が確認できるため、必ずしも本人が電話に出る必要はありませんが、電話を取る人にはひと言声をかけておくとスムーズです(電話は個人名でかかってくるので、消費者金融からであることを言っておく必要はありません)。

また勤務先が休業日だと在籍確認ができず、融資が可能になるのも翌日以降にずれ込んでしまうので、この点にも留意しましょう。

振り込みではなくカードでのキャッシングを希望する場合には、自動契約機が稼働している時間帯=審査の回答可能時間帯ではないことに注意が必要です。

審査対象外の時間帯だと申し込み自体は可能ですが、審査結果は翌営業日の回答になってしまいます。

逆にとりあえず審査に通ってさえいれば、自動契約機の稼働時間内に出かければカードの発行が可能です。カードを発行したら、あとは自社ATMまたはコンビニ等に設置される提携ATMでキャッシングするだけです。

【即日融資も可能】【低金利】【30日間無利息】プロミスは大手消費者金融の中では低金利のカードローンを取り扱っています。もちろん最短で即日融資も可能です。プロミスも30日間無利息サービスを実施しています。

またアルバイトの方、パートの方、主婦の方も審査申込が可能です。

定期預金担保貸付なら即日でお金を借りれる

銀行や郵便局(ゆうちょ銀行)の定期預金や定額預金を担保にして、低金利でお金が借りられる商品があります。これを定期預金担保貸付、自動貸付などと呼んでいます。これはどのような商品で、どんな仕組みなのかをご紹介します。

もしこれらが利用できるのなら、いざというときにもお持ちの定額預金などを解約する必要がありません。とてもお得なシステムなので必見です!

ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付

ゆうちょ銀行の総合口座では通常貯金のほか定額貯金、定期預金なども管理することができます。もしあなたが総合口座内に定額貯金か定期預金をお持ちであれば、そのお金を担保にする形で通常貯金の残高を超えて引き出すことが可能になります。

例えば通常貯金の残高が5万円であれば、普通なら5万円までしか引き出すことができません。

しかし貯金担保自動貸付なら、そのラインを超えて20万円、30万円と引き出せるわけです。この場合、残高は「-15万円」などとマイナスの扱いになり、マイナス分の15万円分は無審査で即日融資を受けるのと同じことになります。

返済は自分の口座に入金するだけなのでとても簡単です。

そしてマイナスが取れてプラスになれば完済ということになります。カードローンなどのように返済1回あたりの最低金額等は特に設けられていません。

ご存知の通りゆうちょ銀行のATMは全国展開をしています。手数料が1回につき108円かかりますが、使い勝手は抜群です。他行での振り込み手数料が無料になる特典などをご利用になれば、さらに返済の利便性が高まります。

返済期限は2年、担保が定期貯金であればその満期ということになりますが、仮に返済ができなくても定額貯金返済時や定期貯金の満期時に借り越し分と利息分が差し引かれるだけなので、実質的に返済期限がないとも言えるでしょう。もちろん、取り立てなどはありませんし、信用情報への記載も一切ありません。

気になる金利ですが、担保定額貯金が担保の場合には返済時の約定金利の+0.25%。定期貯金が担保であれば預入時の約定金利の+0.5%になります。

2018年7月現在、どちらの金利も0.01%ですので、それぞれ0.26%、0.51%となるわけです。定額貯金も定期貯金も預ける場合には金利が寂しい商品ですが、自動貸付を利用する場合には一転、驚きの低金利になりますね。

なお、融資額の上限は預け入れている金額の90%以内で、1冊の総合口座通帳につき最高で300万円までとなります。

三菱UFJ銀行 総合口座自動借り入れ

一般の銀行やJAバンクなどにもゆうちょ銀行と同じように定期預金や定額預金を担保にしてお金を借りられる商品があります。銀行によって「自動貸付」「自動借入」など様々な呼び方で呼ばれていますが、システムとしてはどこもほぼ同じです。

例えば三菱UFJ銀行の総合口座には、「自動借り入れ」がセットされています。担保にできるのは定期預金のほか、公共債(個人向け国債・利付国債・政府保証債・地方債)。

限度額は定期預金が担保の場合には預金合計額の90%で最高200万円、公共債が担保の場合には額面合計額の80%で最高200万円。合計では最高400万円まで自動的に融資を受けることが可能です。

利率は定期預金が担保の場合には約定利率の+0.5%、公共債が担保の場合には店頭表示利率となります。

みずほ銀行総合口座貸越

みずほ銀行の総合口座には「総合口座貸越」があり、これが定期預金担保貸付に相当します。担保となるのは定期預金です。担保定期預金の合計額の90%、もしくは200万円のうちの少ないほうが借りられる極度額となります。

みずほ銀行や三菱UFJ銀行の他にも、多くの銀行が同様の商品を展開しています。総合口座をお持ちの方、ご自身の口座は自動借入ができる内容になっていないかどうかぜひチェックしてみましょう。

質屋は即日でお金を借りれるけど金利が高い?

それほど多くは見られなくなりましたが、昔ながらの質屋はまだまだ健在! また、「質屋」のイメージは薄いながらも買い取りを中心に行なうチェーン店の質屋も多く存在しています。

持ち込んだ品物を担保にお金を貸してくれるのが質屋の仕組みです。もし返済が不可能なままで期限を迎えてしまうと、持ち込んだ品物がそのまま返済の代わりとして引き取られます。

こう文字にするとリサイクルショップなどで品物を買い取ってもらうのとあまり変わらないようにも見えますが、最短3ヶ月となる期限内に借りたお金(+利息分)を返済すれば預けた品物を手元に戻せるところに大きな違いがあります。ただし持ち込めるのは、ブランド品や宝飾品など高価なものが中心になります。

質屋は貸金業ではないため、質屋では銀行や消費者金融などとはまた違った融資のルールが適用されています。

例えば質屋の上限金利は日0.3%、年109.5%なので、100%を超えるような超高金利で営業しているところも少なくありません(質屋は月利で表示するため、「8%」などと書かれていて低金利だと思っていたら思いのほか高くついてしまった、ということも有り得ます)。

とはいえ、返済ができなくても品物がなくなってしまうだけで、督促を受けたり取り立てに悩まされたりすることがないのは質屋の良いところです。

また質屋の利用には審査がないため、消費者金融ではお金を借りられなくなってしまったいわゆるブラックの方でも、品物さえ確かなら問題なくお金を借りることができます。もちろん質屋の利用が信用情報に記載されることもありません。

さらには質屋での融資は総量規制の対象外となります。融資額がすでに年収の3分の1に達してしまっている方も、質屋ならお金を借りられるというわけです。

クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる

クレジットカードの中には、買い物で利用できるショッピング枠の中に、キャッシング利用可能枠が設定されているものがあります。

キャッシング枠というのは通常のショッピングで利用できる金額の一部をキャッシングに充てられるというもの。この枠を使い、一般的なカードローンと全く同じように提携ATMでキャッシングしたり、登録している決済口座に振り込んでもらったりすることが可能です。

キャッシング枠を使っての借入はすでにお手持ちのクレジットカードを利用するため、新たに審査を受ける必要はありません。

すでに枠いっぱいを使って買い物してしまっていたらキャッシングできませんが、利用可能額が残っていれば確実に融資を受けることができます。

金利はクレジットカードで買い物する場合と比べて若干高め、消費者金融で借りるのとほとんど同程度の設定です。またこの枠も総量規制に含まれるため、その点は考慮に入れておきましょう。

一括払い、もしくは比較的短期間で返済してしまうのなら良いのですが、もしリボルビング払いで返済していくのなら注意が必要です。

元金がなかなか減らないため、返済額が大きなものになりがちだからです。中にはリボルビング払いでしか返済できないカードもあるので、利用前に返済方法をしっかりチェックしておくことをお勧めします。

このキャッシング枠は意外と見逃されがちなので、当日融資をお考えの方にはお勧めの方法です。しかしカードの発行には時間がかかるので、新たに申し込みから行わなければならない場合には、即日融資は難しいでしょう。

親や知り合いになら即日でお金を借りれるかも

どうしても今日お金が必要……という場合には、親や兄弟、親戚、友人、知り合いなど、貸金業者ではなく身近な方を頼ることを選ぶ方もいらっしゃるでしょう。

「消費者金融などからお金借りるほうが気が楽だ」と感じる方も少なくないでしょうが、お金を貸してくれるところがない、売るものや質入れするものもないとなれば、仕方のないところかもしれません。

お金を借りるのが親や身内であれば、高い利息を支払う必要はなく、多少の返済の遅れは大目に見てくれるということも多いのではないでしょうか。

親御さんによっては、事情次第では返す必要はないと言ってくれるケースもあるでしょう。しかし、身近な人だからこそきちんと返済したいもの。

お金の貸し借りが大切な人間関係にヒビを入れるきっかけになってしまうことはよくあるものです。

けじめをつけるためにも返済日、返済方法はしっかり決めておくとともに、簡易的なものでも良いので借用書を作ったうえでお金を借りることをお勧めします。

※親からお金借りる際は贈与税に注意しましょう。

110万円以上のお金を親から借りると贈与税がかかることがあります。実質的に親からの借金は「贈与したのと同じ」と判断されるからです。

贈与税の計算方法は以下です。

課税価格(贈与財産-110万円)×贈与税率-控除額=贈与税

引用先:お金借りる 110番

贈与税の計算期間は1年間(1月1日~12月31日)なので、大きなお金を親から借りる際は可能なら何年かに分けて借入すると良いかもしれません。

贈与税について詳しくは国税庁を参照してください。

お金借りる方法【時間に少し猶予がある場合】

タイムリミットまでに数日~1ヶ月程度の猶予があるのなら、お金を借りる方法の選択肢はぐっと広がります。

この項では即日融資でなくても良い場合のお金の借り方をご紹介します。スタンダードな借入方法はもちろん、中には意外と知られていない借入方法があるかもしれませんよ!

銀行カードローンでお金を借りる

消費者金融でお金を借りるのには抵抗があるという方でも、銀行のカードローンなら安心だと感じられる方が多いのではないでしょうか。

銀行でお金を借りるのは住宅ローンマイカーローンのような大きい金額を必要とするときだけではありません。

このところ銀行のカードローンの人気が非常に高まっており、銀行側も積極的に商品展開していることから、融資額は今や消費者金融を上回るほどになっていることをご存知でしょうか?

全国に支店を展開するメガバンクはもちろん、身近な存在で利用しやすい都市銀行、利便性の高いネットバンクなど数多くの銀行が様々な種類のローンを提供しています。

ローンの内容がバラエティに富んでいるだけあって、自分に合う商品が見つけやすいのが銀行カードローンの良いところです。

また銀行のカードローンは総量規制の対象外となっています。年収の3分の1を超える金額でも融資を受けることが可能なので、これも大きなメリットだと言えるでしょう。

消費者金融に比べ金利は低いが無利息サービスがない

銀行のカードローンの魅力のひとつに、消費者金融等に比べて金利が低いという点が挙げられます。具体的にどの程度の金利なのかを見てみましょう。
 

カードローン名 金利
りそな銀行 プレミアムカードローン 3.5~12.475%
ソニー銀行 カードローン 2.5~13.8%
みずほ銀行 カードローン 2.0~14.0%
楽天銀行 スーパーローン 1.9~14.5%
三井住友銀行 カードローン 4.0~14.5%
静岡銀行 カードローン セレカ 4.0~14.5%
三菱UFJ銀行 バンクイック 1.8~14.6%
横浜銀行 カードローン 1.9~14.6%
住信SBIネット銀行 カードローン 0.99~14.79%
千葉銀行 ちばぎんカードローン 1.7~14.8%
ゆうちょ銀行(スルガ銀行) したく 7.0~14.9%
ジャパンネット銀行 ネットキャッシング 2.5~18.0%

 
ここで注目すべきなのは、個人への融資で最も採用されることの多い上限金利です。消費者金融の金利が18%前後であるのに対し、銀行のカードローンは15%以下であることが多くなっています。

りそな銀行のプレミアムカードローンの上記の金利は住宅ローン等の利用者の優遇金利ですが、利用者でない0.5%をプラスした金利でも13%を切っているので、消費者金融の金利とはかなり差がありますね。

では消費者金融でお金借りるのに比べて、銀行のカードローンは圧倒的にお得なのかという点ですが、実際には必ずしもそうだとは言えません。

消費者金融の中に、初回限定で利息がゼロになる期間を設けているところがあるのは上でご紹介した通りですが、銀行のカードローンにはこのサービスがないからです。

もちろん無利息サービスの優位さは初回の限定された期間のみに限られます。

しかしお金を借りる期間によっては、金利が高いはずの消費者金融のほうが少ない支払利息で済むことも十分あり得るわけです。ですので、ご自身の状況だとどちらが有利になるのかをよく比較検討する必要があります。

銀行のカードローンは審査が厳しい

低金利で借りられる銀行のカードローンなのですが、最大のネックとなるのが審査の厳しさです。

勤務状況や年収などのボーダーラインが消費者金融のそれと比べて高いところに引かれていますし、2社・3社と複数の借入があると審査にかなり通りにくいと言わざるを得ません。

「試しに申し込んでみたけれど審査に通らなかった」で終わればいいのですが、申し込んだことが指定信用情報機関に記録されてしまうのが厄介です。

その記録を参照すれば、いつどこの審査に落ちたなどといった情報が全てわかるため、その後で他行のカードローンに申し込んだときに、そこでも審査に落ちる可能性が高まってしまいます。

即日融資はほぼ不可能?

審査の厳しさは申し込みにくさにもつながっています。銀行のカードローンの中には融資を受けるために何度も店頭に足を運ばなければならないような商品も未だにあるのです。

近年は「銀行のローンは審査に時間がかかる」という定説を覆すように、銀行でも積極的にカードローンをプッシュし、インターネットのみで申し込みが完結する商品や即日融資が可能なケースも増えてきていました。

しかしカードローンによる貸しすぎが問題視されるようになり、審査が厳格化。2018年より銀行での融資は早くても翌日という状況になっています。

そのため「どうしても今日お金を借りなきゃいけない!」という場合には銀行のカードローンは不向き。審査が圧倒的に早い消費者金融が第一の選択肢ということになるでしょう。

口座がないとお金借りれない?

銀行のローンはその銀行の普通口座などにお金が振り込まれるタイプの商品が多いのですが、カードローンに関しては発行されたカードを使ってATMなどでキャッシングできるという性質上、ほとんどの商品でその銀行に口座を持っていなくても契約することが可能です。

しかし、中には口座を持っていなければ利用できないカードローンもあります。例えばジャパンネット銀行の「ネットキャッシング」という商品は、ジャパンネット銀行の普通預金口座への入金しか融資方法がありません(初回のみ他行への振り込みも可能ですが、あくまでも「初回特典」の扱いです)。

カードローンの申し込みと同時に口座を開設することもできるとはいえ、それだけ手間も時間も余計にかかってしまいます。スピーディーな契約のために、必ず事前に確認しておきましょう。

勤めている会社からお金を借りる

現在お勤めになっている会社からお金を借りられることがあります。ご自身の懐事情が顕になってしまうため、申し出るのには少々躊躇してしまいますが、これまで全く縁のなかった貸金業者に申し込むよりは安心だと考えることもできます。

ここでは会社からお金を借りる方法を2つご紹介します。他にお金を借りられるところが思いつかない場合には、思い切って会社に尋ねてみてはいかがでしょうか。

社員貸付制度とは?

社員貸付制度、従業員貸付制度、社内融資制度……など呼び方はまちまちですが、福利厚生の一環とした社員向けローンを設けている会社があります。

融資条件等は会社によって異なりますが、金利は外部でお金借りるよりも低く抑えられています。社員貸付の限度額は10万~30万円程度で、勤続年数によって限度額が上がっていくようなシステムを取っているところが多いようです。

返済は天引きではなく、引き落としや振り込みなど、通常のローンの返済とあまり変わりはありません。

こういった制度を設けることによって、社員が高金利の借金を重ねたり、その挙げ句に闇金でお金を借りたりといったトラブルを防ぐことも可能にしています。メリットがあるのは決して社員側だけではない制度だと言えるでしょう。

社員貸付制度は全ての会社に設けられているわけではありませんので、制度の有無や詳細についてはお勤めの会社にご確認ください。

利息なし?お給料を前借りさせてもらう

貸付制度を利用するのではなく、給料を前借りするという手段もあります。「借」という文字が入っているため前借り=借金のイメージが強いのですが、実は前借りは借金ではありません。

前借りとは次回の給料日に支払われるはずのお金を前倒して受け取ること。つまり、自分が働いた分の賃金から支払われるものです。

当然、自分がまだ働いていない未来の分に対してはお金を受け取ることができません。あくまでも賃金としてもらえる範囲内で前借りを申し込めるものなのです。

そのため、前借りには利息がありません。前借りした分は次の給料からそのまま差し引かれるため、改めて返済する必要もありません。

その点は安心ではあるのですが、給料日に入るものが入らないわけですから、他の支払いや引き落としのある方は要注意です。

国・役所でお金を借りる

国や地方自治体をはじめとした公的な機関からお金を借りる方法があります。もちろん生活に困窮している方やサポートが必要であることが認められる方など、利用には厳しい条件がありますが、生活に支障が出ている状況なら一刻も早く相談してみるべきでしょう。

具体的にどのような内容になっているのかをご紹介します。

生活福祉資金でお金を借りる

生活福祉資金貸付制度は所得の低い方、高齢の方、障害を持つ方の生活をサポートするための貸付制度です。申し込みや相談は市区町村社会福祉協議会にて行っています。社会福祉協議会は社会福祉法人で民間団体なのですが、行政側と深く連携を取りながら運営されています。

生活福祉資金の貸付資金には「総合支援資金」「福祉資金」「教育支援資金」「不動産担保型生活資金」の4種類があります。このうち、比較的短期間で融資が受けられるものに、福祉資金の中の「緊急小口資金」貸付があります。

緊急小口資金貸付は一時的にお金に困り、生計の維持が困難になった場合に受けられる少額融資で、例えば、「突然職を失った場合の次の職につくまでの当面の生活費」「主たる生計者が入院してしまった場合の医療費」などに充てることができます。

貸付限度額は10万円以内と少ないのですが、他の資金だと申込みから融資まで1ヶ月程度はかかるのに対して、緊急小口資金だと1週間程度で融資を受けることが可能です。しかも保証人は不要、利息もかからず、返済は1年以内となっています。

教育支援資金など、他のタイプの融資であればもう少し長期にわたるサポートが受けられます。

利息は「無利息」「連帯保証人ありなら無利息で、なければ年1.5%」などと内容によって異なりますが、営利目的ではない融資であることからいずれもかなりの低金利であることは確かです。

基本的には「返済は可能であるが、所得が低い」ことが融資の前提条件となりますし、レジャー費用や贅沢品の購入のためにお金を借りることできないので、狭き門となる可能性がありますが、困っている場合にはぜひ相談してみましょう。

日本政策金融公庫でお金を借りる

日本政策金融公庫(日本公庫)は日本政府が100%出資する、財務省管轄の特殊会社です。前身である国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫の業務内容が引き継がれており、国民一般、中小企業、農林水産業者への資金調達支援をサポートしています。

個人向けの融資としては、「教育一般貸付(国の教育ローン)」があります。これは子供を持つ親に対する商品で、大学や短大などへの就学だけでなく、専門学校、高校に対しての資金にも利用が可能です。定期代や教材費、パソコン購入費、就学のための住居費、海外留学費など、幅広く利用することができます。

教育一般貸付の年利は1.76%の固定金利。最高で350万円までの融資を受けることが可能です(海外留学資金の場合は最高450万円)。

子供の数により世帯年収の上限が決められていますが(1人:790万円まで、2人:890万円まで、3人:990万円まで、……)、幅広い世帯年収の方に対応可能。特に世帯年収が200万円以下だと優遇が受けられます。審査がありますが、基本的に所得の下限は設けられていません。

求職者支援制度

失業した場合に給付される雇用保険は求職者にとってはとてもありがたいものですが、職を失った方全てがこの制度を利用できるわけではありません。

例えば雇用保険が適用されなかった方、受給資格要件を満たさなかった方、就職が決まらないまま学校を卒業した方、自営業を営んでいたが廃業した方などは給付金が受けられないため、大変困った状態に陥ってしまいます。

こうしたケースで失業した方をサポートするのが求職者支援制度です。無料の職業訓練とハローワークの就職支援の過程で支給されるもので、あくまでも就職を希望する「求職者」に対する支援制度ということになります。

参考:厚生労働省「求職者支援制度のご案内」

支給額は職業訓練受講手当として月額10万円、通所手当として所定の額、寄宿手当として月額10,700円。本人の収入が月8万円以下、ハローワークに求職の申し込みをしているなどの支給要件があります。

支給されたお金を返済する必要はありませんが、不正受給にはその額の3倍までの納付・返還のペナルティがあります。

生活困窮者自立支援制度

生活困窮者自立支援制度は住む場所がない、働きたいのに働けない、家族のことで悩みを抱えているなど、今日の生活もままならない方を支援するための制度です。

参考:厚生労働省「生活困窮者自立支援制度 制度の紹介」

仕事をやめたことで家賃が払えなくなり住居を失った方、これから失う可能性がある方には住居確保給付金として家賃相当額が支給されます。

このほか、生活の問題点をサポートする支援プランの作成や就労場所の提供、子供の学習支援、必要に応じて貸付の斡旋が受けられます。

生活困窮者自立支援制度についての相談窓口は自治体によって異なります。まずはお住まいの市町村役場か社会福祉協議会までご連絡ください。

生命保険の契約者貸付でお金を借りる

お金を作るために生命保険の解約を視野に入れている人はちょっと待ってください! 生命保険の中には契約者貸付が可能なものがあるのをご存知でしょうか?

生命保険の契約者貸付は解約返戻金(解約したときに保険会社から支払われるお金)の70%~90%程度を限度として、保険会社からお金を用立ててもらうことのできる制度です。

融資を受けるに際して新たに審査はありません。保険会社によってはWEBで簡単に申し込みを行うことができます。お金を借りている間も保障は通常通りに行われます。また、信用情報に記録されることはありません。

気になる金利ですが、保険会社によってかなり違っています。

住友生命 1.55~5.75%
日本生命 3.0~3.75%
第一生命 3.0~5.75%
明治安田生命 2.15~5.75%
ソニー生命 2.5~8.0%

このように、金利はかかるものの銀行のカードローンや消費者金融などに比べて低く抑えられています。

しかし同じ商品でも契約時期によって利率が異なるうえに、金融情勢や金利水準によっても変動しますので、各商品の内容を確認することをお勧めします。

契約者貸付では返済期限や月々の最低返済金額などが決まっていませんので、督促などを受けることはありません。

しかしそれを良いことに、お金を借りたままで放置しているのは危険です。

いくら金利が低めだと言っても、借入期間があまりに長期にわたると利息がかさみ、気づいたら思いのほか大きな額に膨れ上がっていたり、借りた金額によっては融資可能な金額を超えて生命保険自体が失効したりする可能性があります。

そうなると保険を契約していた意味が全くなくなってしまうので、くれぐれも注意しましょう。

担保ありでお金を借りれば低金利?

消費者金融や銀行のカードローンの多くが担保を必要としない商品なのですが、中には不動産などの担保を必要とするローンもあります。

担保がある場合には、万が一支払不能になったときでも担保で穴埋めできることから、貸す側にとってはリスクを抑えることが可能です。そのため、担保なしのときよりもまとまった額のお金を、しかも低金利で借りられるのです。

お金を借りる人の信用度を押し上げ、低金利での高額融資を可能にしてくれる担保ありのローン。

しかし有担保ローンもいいことばかりではありません。

もし返済ができなくなった場合には、担保を失ってしまうことになるからです。高額融資ともなれば完済までの期間は長いものになりがちです。

その間、借りている側はずっと担保を失う危険性と向き合い続けなければならないことになります。

また、担保の価値を正しく鑑定するのに時間を要するため、審査結果が出るまでに1週間以上かかってしまうようなケースが珍しくないというのも、有担保ローンのデメリットのひとつでしょう。

資金使途が決まったローンでお金を借りる

銀行のカードローンや消費者金融のキャッシングローンは基本的に使途(使い道)が自由なローンです。しかしそれとは別に、特定の使途に対しての資金が借りられる目的ローンもあります。

例えば住宅ローン教育ローンマイカーローンなどがこれに当たります。これを目的別ローンなどとも呼んでいます。

目的別のローンは使いみち自由のカードローンのように、何度も自由に出し入れできるような性質のものではありません。しかし目的が決まっている分、金利が低いという非常に大きなメリットがあります。

こちらは大手消費者金融アイフルの目的別ローンの一例です。

教育、医療(デンタル以外)、出産、お悔やみなどの資金:9.8~12.0%
ブライダル、旅行、デンタル、車、引っ越しなどの資金:13.0~17.0%

アイフルの資金使途を限定しないキャッシングローンの上限金利は18.0%ですので、これだけの金利差があります。特に使途が教育費、医療費などの場合には見逃せないほどの大きな差になっており、はっきりと目的別ローンで借りるメリットが見えてきます。

ですので、「特定の用途のために今回限定でお金を借りたい。その後続けてお金を借りる予定はない」というのなら、目的別ローンのほうが合っているということになるでしょう。

目的別ローンのデメリットを挙げるとすれば、使途自由のカードローンなどと比べて審査がやや厳しく、時間がかかるという点です。また、足りないときにその都度借りて、さっと返すといった使い方をお考えの方には、一般のカードローンのほうが適していると言えます。

事業資金を借りたい場合は?

法人や自営業者、個人事業主が事業に必要な融資を受ける際には、事業資金として利用可能なビジネスローンなどの商品を契約する必要があります。

例えば三菱UFJ銀行であれば、有名なカードローンの「バンクイック」は個人向け商品で、事業性資金としては利用することができません。

事業性資金の借入であればビジネスローンを申し込む必要があります(そもそも銀行の公式サイトでは「法人のお客様」「個人のお客様」とページ自体を分けていることが多いですね)。

三井住友銀行のカードローンもやはり個人向けで事業性資金としての利用はNG。企業が融資を受けるにはビジネスセレクトローン等が選択肢となります。

個人向けのローンには総量規制により年収の3分の1までしか借りられないという決まりがありますが、ビジネス系のローンは総量規制の対象外となり、年収の3分の1を超えても融資を受けることが可能です。不動産を担保にしたローンなら、数千万円、数億円といった大きな額の融資を受けることもできます。

ちなみに個人向けの融資が中心の消費者金融にも事業性融資を扱っているところがあります。アコムの「ビジネスサポートカードローン」、プロミスの「自営者カードローン」、アイフルの「事業サポートプラン」がこれにあたります。

ただし消費者金融の場合、銀行とは違って線引きがやや曖昧です。一般のカードローンは使途が自由となっているため、例えば個人事業主の方がキャッシングしたお金を事業用として利用しても構わないケースも多いというわけです。

しかし一般のカードローンの方だと総量規制により年収の3分の1までの制限がありますので、比較的少額に限られるということになるでしょう。

事業性融資なら日本政策金融公庫でも受け付けています。特にこちらは銀行での融資が比較的難しいと言われる個人事業主に対してのサポートが手厚くなっています。

無担保ローンでも2%台とかなりの低金利なので、相談してみる価値はあるでしょう。しかし公的な機関ということもあり、審査に1ヶ月近くかかってしまうのが難点です。

いくら審査に通らなくても手を出してはいけない借入方法

何度も審査落ちを繰り返すと、焦るあまりに正常な判断力が失われ、「とにかく貸してもらえるのならどこでもいい」と考えてしまいがちです。

しかし次にご紹介する借入方法は、たとえ現金を手にできたとしても一時的なもので、一旦借りるとその後は借金が雪だるま式に増えていく恐れがあります。絶対に手を出さないようにしましょう。

闇金融でお金を借りる

消費者金融を営業するには自治体等への登録が必要になります。2つ以上の都道府県にまたがって事業所を構える消費者金融は内閣総理大臣の、1つの都道府県内の場合には都道府県知事の登録を受けることが必要です。この手続きを行わず、無登録のままで営業しているものを闇金融、ヤミ金などと呼んでいます。

無登録での営業であることから、当然法定金利を守っていないのが闇金融です。法定金利の上限は20.0%なのですが、「トイチ」つまり10日で1割(10.0%)もの金利を採用しているような業者も少なくありません。このトイチ、年利に直すと365%ということになります。これは法定金利の18倍以上にあたる超高金利です。

闇金融は他社ではなかなか融資を受けられない「ブラック」の方をターゲットに、一見優良業者のような顔をして貸し付けます。

「すぐに返すのだから少々金利が高くてもなんとかなるだろう」と考えて契約してしまう方も少なくないのですが、これが大きな間違い。闇金業者は寄って来たカモを逃しません。

希望額までは貸せないと渋る一方で、しばらくすると「もう少しお貸しできますよ」と頼んだ以上の金額を勝手に口座に入金したり、返済日にわざと連絡を取れなくしたりするなど、あの手この手で完済させないように持ち込み、利息分を巻き上げます。

低金利を出汁にするもそれは最初のうちだけ。やがて返済に窮すると、「他に貸してくれる業者を紹介しますよ」と言って手数料をむしり取るような業者もあります。契約の際に個人情報を握られているので、なかなか逃げられません。

とにかく闇金融とは関わりにならないのが一番です。一度借りてしまうと手を替え品を替え、一生つきまとわれる可能性すらあります。どんなに困っていても闇金融から借りるのは絶対に避けましょう。

個人融資掲示板

個人融資掲示板にはお金を借りたい人が書き込むものと、お金を貸したい方が書き込むものがあります。「お金に困っている人」と「助けたい人」、知らない人同士をマッチングさせる掲示板、というと聞こえはいいのですが、言い切ってしまえばこれは「犯罪の温床」、利用するのは大変に危険です。

お金を借りたい方の掲示板には学生や専業主婦、ブラックなどで消費者金融でもお金を借りにくい方、できるだけ早く現金がほしい方などが状況を書き込み、連絡を待っています。できるだけ多くの人の目に止まりたいからでしょうか、法外となるお高い金利での借入を自ら申し出ています。

貸したい方の掲示板には「審査無しでお金貸します」「ブラックでもお金貸します」と甘いことばかりが書かれています。具体的な金利が書かれているケースはほとんど見当たりませんが、借りたい方の書き込み内容を考えればどの程度の利息を取るのかは一目瞭然です。

「信用できる人かどうかを確認したいので」と先にお金を振り込ませてそのまま連絡が取れなくなるなどというケースはさほど珍しい話ではありません。

しかも個人情報だけは抜き取られますので、悪徳業者間で良いカモ、ターゲットとして目をつけられます。女性であればアダルト目的のメールや電話に連日悩まされ続けることになったりもします。

このように個人融資掲示板に書き込まれる「貸し手」は、無許可で営業している闇金融であると考えて間違いないでしょう。

どうか冷静に考えてみてください。あなたなら、本当にお金を返してくれるかどうかもわからない、見も知らぬ他人に何万円を貸しますか?

最近は掲示板だけでなく、SNSを利用した個人間融資のやり取りも増えてきていますが、仕組みは全く同じです。危険ですので絶対に利用しないようにしましょう。

クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化とはクレジットカードのショッピング枠に利用可能な残高がある際に行われる手法です。そのショッピング枠を使って業者から品物を購入し、その商品を業者に即買い取ってもらうことで現金を手に入れます。

しかし品物は現金化のために買った新品であるのにもかかわらず、買い取り価格は当然それを下回る金額で、すでにその時点で損失を出しています。

さらにはその後、クレジットカードで購入した代金を支払わなければなりません。確かにいくらかの現金を手にすることは可能なのですが、利用者に損ばかりが大きなシステムなのです。

クレジットカードの現金化は利率に換算すると闇金融でお金を借りるのと全く変わりがなく、実際にも違法であるとして逮捕者を出しています。

また、クレジットカード会社も現金化を固く禁じています。

クレジットカード会社にこの行為が見つかれば、カードが使えなくなるばかりか残債を一括請求されることになってしまいます。

目先のわずかな現金を得るのと引き換えに、より苦しい状況に陥るのでは全く割が合わないと言えるでしょう。

お金を借りるQuestion

お金を借りることに関してのよくある疑問点にお答えします。

おまとめローンって何?

おまとめローン」とは、1つのローンで数社の借入分を返済できるだけの額を借り、返済することでローンを1種類だけにしてしまう商品です。他社からの借入をより有利な条件のローンに乗り換える「借り換えローン」と似たタイプの商品で、同一視されることもあります。

おまとめローンは借入先が変わるだけで借入金額自体が減るわけではないのですが、ローンを一本化することにより次のようなメリットが生まれます。

・借入先によって異なっていた支払日が月に1日だけになり管理が楽になる
・借入先が減ることで振込手数料等が減る、またはなくなる
・金利の低いおまとめローンを選ぶことで、月々の支払利息を減らすことができる
・総量規制の対象外となる

このように、おまとめローンを活用することで返済生活の立て直しを図ることが可能です。また、おまとめローンに借り換えることで借入件数が減り、借入自体が総量規制の対象外となるため、場合によっては新たな借入を申し込める可能性もあります。
(※総量規制の対象外とはなっても、業者がボーダーラインを超えて貸してくれるかどうかはまた別の話ですが……。)

おまとめローンで借り換えても元金自体が減るわけではありません。金利が下がっても、完済までの期間が延びることで、トータルの支払利息はかえって増えてしまうケースすらあるのです。必ずシミュレーションを重ねた上で、慎重に検討することをお勧めします。

勤続年数が短いとお金を借りれない?

融資を受ける際の審査項目は多岐にわたります。勤務形態や年収、他社借入、家族構成など多数あるうちのひとつの項目として勤続年数があるため、決して勤続年数が短いことだけで審査に落ちるということはありません。

とはいえ、勤続年数が短ければ短いほど収入の不安定さ、完済までの仕事の継続性を危惧されてしまうのも事実です。特に勤続年数が1年未満のときには、マイナス要素として審査に少なからず影響が出る可能性があります。中でも影響が大きいと考えられるのが、金利の低い銀行のカードローンでしょう。

勤続年数が短い方のための対策ですが、まずは審査の厳しい銀行のカードローンは外して考えることをお勧めします。

逆に、正社員でなくても利用できることを全面に出している消費者金融であれば、勤続年数が短くてもお金を借りられる可能性は十分にあります。そして、できるだけ希望額を控えめにするのがコツ。融資額は契約を結んだ後、返済の実績を作ってから増枠することが可能です。

お急ぎでないのなら、勤続年数が1年以上(銀行の場合には3年程度)になるまで申し込みを待てば、確率はかなり上がります。

年金は安定した収入として認められる?

毎月同じ額が支給される年金は収入が安定しているのはもちろん、場合によっては仕事をしている方よりも大きな収入になることが有り得ます。それなら融資条件にある「安定した収入」をクリアできるようにも思えますが、実際のところはどうなのでしょうか。

銀行のカードローンも消費者金融も、収入が年金だけの方でもお金を借りられることを謳っている商品はほとんどみつかりません。

そもそもローンの契約には年齢制限が設けられているため、まずこの時点で資格から外れてしまうことが多いのです。特に消費者金融は収入が年金のみの方に対して慎重な判断をしている傾向が強く見られます。

収入が年金のみでも申し込めるバンクイック

しかし、収入が年金だけでも借入可能としている商品が全くないわけではありません。例えば三三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、FAQページにこのような記載が見つかります。

Q:収入が年金のみですが申し込みできますか?
A:お申し込みいただけます。原則安定した収入がある方であれば、お申し込みいただけます。

引用元:http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/faq.html

年金のみでも申し込めるかどうかという点にあえて触れていない(=融資に積極的でないと考えられる)業者が多い中で、はっきりとこのような記載をしている三菱UFJ銀行はかなり特異であると言えるかもしれません。

シニア世代への融資に積極的な消費者金融も

また、全ての消費者金融がシニア世代への融資に消極的であるというわけではなく、あえてシニア世代をターゲットにしていると考えられる商品を展開している消費者金融も存在しています。

例えばベルーナノーティス。こちらは通販会社ベルーナのグループ企業となる消費者金融なのですが、カードローンの利用対象者が満20歳から78歳になっています。

配偶者貸付を積極的に行っている消費者金融でもあるので、本人の収入が年金のみであっても条件次第で借りられる可能性は十分にあると言えるでしょう。

そしてもう一社ご紹介したいのがプランネル。期せずしてこちらも通販会社日本文化センターのグループ企業なのですが、主力となるカードローン「プランネルフリーローン100」は、なんと満85歳までの方が申し込み可能となっています。リタイヤ後こそ生き生きとした生活をしたいというシニアの方にまさにぴったりの商品です。

年金担保貸付は公的機関のみ!

なお、原則として年金を担保にした借入は法律で禁じられています。年金を担保にした融資が可能なのは、公的機関が行っている次の2つのみです。

・日本政策金融公庫「恩給・共済年金担保融資」
・独立行政法人福祉医療機構(WAM)「年金担保貸付・労災年金担保貸付」

恩給・共済年金担保融資は恩給や災害補償年金を受けている方、もしくは共済年金や(共済組合が支給する)厚生年金を受けている方が対象。

年金担保貸付は国民年金、厚生年金が対象で、信用保証制度が利用できない場合には連帯保証人が必要になります。いずれも公的機関が行う融資ですので、低金利で借りることができます。

これ以外の民間の年金担保融資は全て違法です。「年金を担保にすればお貸しできますよ」と甘い言葉で近づいてくる業者は闇金融である可能性もあります。うかつに利用しないようにしてください。

アルバイトやパートはいくらまでお金を借りられる?

審査では勤務形態よりも収入が安定しているかどうかのほうが重要視されます。収入の安定性を裏付けるものとしては1年以上(商品によっては3年程度)継続して勤務していることが必要となりますが、これらをクリアしているのなら、ほとんどの商品でパートだから、アルバイトだからという理由だけで審査に通らないということはないでしょう。

消費者金融で借りる場合には総量規制の対象となるため、最大でも年収の3分の1までしか借りることはできません。複数の消費者金融から借りている場合には、これらも全て合わせて計算します。

パートやアルバイトだと正社員よりも年収が低くなるケースが多いことから、借りられる金額も低めになると考えられます。

また、誰もが年収の3分の1まで借りられるわけではなく、最初のうちは数万円から30万円程度であることが多いようです。契約を申し込む際にも大きな額でなく、なるべく小さな金額にしたほうが審査に通りやすくなります。

専業主婦はカードローンでお金を借りれない?

主婦の方でも安定した収入があるのなら、銀行でも消費者金融でも申し込みが可能です。しかし収入が全くのゼロであるのなら、基本的には融資はかなり難しくなってしまうと言わざるを得ません。

身も蓋もない言い方をするなら、貸す側としては貸したお金を滞りなく回収できるかどうかのみが重要であるわけですから、収入のない方に貸すのを躊躇してしまうのは仕方のないところでしょう。

実は専業主婦は総量規制の例外で、配偶者との収入の合算が認められており、夫婦2人分の収入の3分の1までを夫婦2人で借りることができます。

これを「配偶者貸付制度」と呼んでいます。しかし多くの消費者金融は、この制度を利用して貸すことに対して消極的な姿勢を示しているのです。

配偶者貸付の場合には借りたい本人だけでなく、配偶者に対しても調査が必要となります。書類の提出や配偶者の職場への在籍確認など、手間が2倍かかる割には実入りが少ないからなのでしょう。

当日の融資が必要などの理由でどうしても消費者金融に申し込みたいのであれば、収入のある配偶者に直接申し込んでもらうのが得策です。

しかし銀行のカードローンなら、この限りではありません。収入のない専業主婦でも配偶者貸付制度を利用して借りられる商品はたくさん存在しています。

ただし配偶者の同意や収入証明書、住民票などが必要で、申し込みに手間がかかってしまうのが難点。融資金額も30万円以下に抑えられるケースが多いようです。

未成年がお金を借りる方法はないですか?

まず大前提として、未成年者は単独ではお金を借りることができません。お金を借りるのは親権者の同意が必要となります。銀行のカードローンも消費者金融でも「満20歳以上」が融資条件となっているものがほとんどではあるのですが、未成年者が利用できる商品はゼロではありません。

たとえばろうきんのカードローン「マイプラン」は対象年齢が満18歳から満65歳未満の商品です。同一勤務先に1年以上勤務していること、安定継続した年収が150万円以上あることなどの条件付きではありますが、親権者の同意のもとで申し込むことが可能です。

また、安定した収入があるのであれば、クレジットカードを作れる可能性があります。そのクレジットカードのキャッシング枠を使えば、額は大きくはありませんが、未成年でもお金を借りることができます。

18歳から作れるクレジットカードには、

・三井住友VISAデビュープラスカード
・楽天カード
・オリコカード ザ ポイント

などがあります。また、親御さんが持っているクレジットカードで家族カードを作るという方法もあります。

ただしいずれの方法でも、高校生以下の方は借りることができません。

学生でもお金は借りられますか?

学生(大学生、短大生、専門学校生)でも銀行や消費者金融でお金を借りることは可能です。ただし通常、20歳以上であること、アルバイトなどで安定した収入があることが条件となります。18歳以上の未成年の方は上の回答でもご紹介したように限定的となりますが、親権者の同意のもとで借りられる商品があります。

学生を対象としたローンを利用するのも良い方法です。例えば「イー・キャンパス」。金利は14.5~16.5%なので銀行のカードローンよりは高くなっていますが、消費者金融で借りるよりはだいぶ低金利です。

同じく学生向けローンの「アミーゴ」は金利14.40%~16.80%とこちらも同程度です。これらの対象年齢は20歳以上となっており、学生時代に会員になっておけば卒業後も低い金利のままで借りることができます。

また、上でもご紹介したクレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる方法ですが、学生向けのカードならより作りやすいでしょう。学生向けのカードには、

・三井住友VISAデビュープラスカード
・楽天カード アカデミー

などがあります。ただし借入枠は数万円からと決して大きなものではありません。

ブラックでもお金を借りる方法はありますか?

ひと言で「ブラック」と言っても2つのタイプがあります。

長期にわたる延滞を起こした方、返済遅れを何度も繰り返したことがある方、債務整理をした方は、一般的に言われる「ブラック」という状態です。

このような金融事故を起こすと、その情報は信用機関を介して多くの業者に共有されることになるため、他社に申し込んでもなかなか審査に通りません。特に銀行や大手消費者金融だと、まず審査に通らないと考えたほうがいいでしょう。

これとは別に「申し込みブラック」と呼ばれるものもあります。これは立て続けに数社に対して融資を申し込んだ際に陥るもので、お金に困っている人=返済に不安がある人とみなされてしまうために一時的に審査に通りにくくなってしまうものです。

目安としては1ヶ月以内に3社以上申し込むと、申し込みブラックになってしまうと言われています。

しかし、一旦ブラックの状態になったからと言って、未来永劫借りられなくなるというわけではありません。一般的なブラックだと5年、申し込みブラックだと約半年で情報は消えます。情報がクリアされれば、また融資が受けられるようになります。

でも「そこまでは待てない!」という方も多いことでしょう。

ブラックの方でも借りられる確率が最も高いのは、大手を外した中小の消費者金融です。まとまった金額を借りるのは難しいですが、3万、5万、10万といった少額であれば、審査に通る可能性も残されています。

中には「ブラックでも大丈夫」「審査なしで融資OK」ということをメインに宣伝している業者もありますが、それらは闇金融である可能性があります。

どんな貸金業者なのかを慎重にチェックし、もしも闇金融である可能性が少しでもあると感じたら、利用するのはやめてください。

その他、ブラックの方は、定期預金担保貸付や質屋でお金を借りるなど、信用情報に関係なくお金を借りれる方法を検討してください。

無職ではお金は借りられませんか?

融資を受けるには安定した収入が必要です。返済能力がなければお金は借りられません。無職であれば当然ながら安定した収入はないことになるので、新たに契約してお金を借りることは望み薄だと言えるでしょう。

「無職だからこそお金を借りたいのに……」と言いたくもなりますが、お金を貸す側に立てばそれも致し方ないと言えそうです。

無担保のカードローンや消費者金融でお金を借りるのは難しいのですが、不動産を担保にすることでお金を借りられる商品はあります。リスクはあるものの、場合によってはこうした商品を利用するのもひとつの方法でしょう。

また、現在は無職であっても、すでに仕事が内定している状態であれば利用できる商品もあります。

ろうきんの「内定者ローン」などがこれにあたります。「新卒応援!」等のキャッチフレーズがつけられていることもありますが、30歳未満なら新卒でなくても利用することができます。このほか地方銀行を中心に似たタイプのローンがあるので、ぜひチェックしてみましょう。

その他の方法としては、クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる、定期預金担保貸付、生命保険の契約者貸付などで借りるという手段が挙げられます。

無収入期間がすでに長く続いていて生活が非常に厳しい状態であれば、公的機関からの融資申し込みを検討するべきです。まずは一度相談してみることをお勧めします。

<終わりに>
お金を借りる様々な方法をご紹介しました。お金を借りると言うと銀行や消費者金融からというケースが多く、一般的に前者には金利面と信頼性に、後者にはスピードと柔軟な審査にメリットがあります。

しかし融資条件や利便性は商品ごとにかなりの違いがあり、場合によっては他の融資方法を考えたほうが早いということになるかもしれません。

お金が必要になる事情は人それぞれですが、これは返済に関しても同じことが言えます。
どうお金を借りるかと同時に、どう返済していくかがとても重要なポイントになるのです。どの融資方法を選べば最もあなたのライフスタイルに合っているのかをしっかり見極めるためにも、できるだけ多くの選択肢を比較検討するようにしてください。

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