三井住友銀行カードローンは申込むべき?
三井住友銀行カードローンは申込むべきなの?他のカードローンの方がお得かも?
ここでは三井住友銀行カードローンの実質年率や申込み資格、限度額、審査スピード、借り方、返し方、申し込み方法などを解説・比較します。三井住友銀行に口座を持っていなくてもカードローンを申し込めます。
三井住友銀行カードローン基本情報
実質年率 | 4.0%~14.5% |
お申込み対象者 | ・満20歳以上65歳以下の方で原則安定した収入がある方 ・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方 |
貸付限度額 | 800万円 |
審査スピード | 最短30分 |
担保・保証人 | 不要 |
資金使途 | 原則自由※事業資金を除く |
三井住友銀行カードローンの審査について
三井住友銀行カードローンの審査は、指定の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミス)が行います。このように銀行カードローンは基本的に保証会社に依頼して審査を行うことが多いです。ちなみに、金利がかなり安くて有名な住信SBIネット銀行の「Mr.カードローン」の保証会社も三井住友銀行と同じSMBCコンシューマーファイナンスです。
三井住友銀行カードローンの審査基準
具体的に「勤続年数は何年以上」「借り入れ件数は何件以内」「他社借入は○○万円以上」「年収は○○○万円以上」など、明確な審査基準は不明です。これら審査基準は社外秘のはずです。
三井住友銀行の場合、三菱東京UFJ銀行やバンクイックや住信SBI銀行Mrカードローンのように借入れ診断(簡易審査)も公式サイト上で行っていないので、いきなり審査に申し込むしかありません。
一般的にカードローン審査通過率は、消費者金融に比べると、銀行カードローンは低い傾向があります。
三井住友銀行カードローンの審査スピード
三井住友銀行カードローンの審査スピードは、最短30分です。これはアコムやアイフル、その他、大手消費者金融では珍しくはないのですが、銀行カードローンではTOPクラスの審査スピードです。
ローンカードも即日発行可能です。
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」と同様に、銀行カードローンではめずらしく、即日融資が可能なカードローンですので、急いでキャッシングしたいと考えている方にはおすすめです。
三井住友銀行カードローン審査時に必要な書類
三井住友銀行カードローン審査時に必要な書類は、免許証やパスポートなどの本人確認書類と収入証明書です。収入証明書は借入れ額300万円以下の場合は必要ありません。
三井住友銀行カードローンの審査申込み方法
三井住友銀行カードローンの審査申込み方法は、パソコンやスマホからインターネットで申込むか、専用のローン契約機(ACM)、お電話、郵送による申込みになります。
インターネットでカードローンの審査を申し込む
インターネットで審査を申し込む場合、ローンカードの受取りを「郵送」にするか「ローン契約機」にするか選択できます。即日融資、急いでキャッシングしたい方は、必ずカード受取り方法を「ローン契約機」にしてください。
カードローンの審査に申し込むと、保証会社であるプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)が審査をスタートします。審査結果は最短で30分です。
審査結果は、メールまたは電話でお知らせしてくれます。見事、カードローンの審査に通過したら、郵送またはローン契約機でカードを受け取り、提携ATMでキャッシングすることができます。
三井住友銀行のSMBCダイレクトを利用している方は
また、三井住友銀行に口座を持っていて、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)を利用している方は、ログインしてカードローンをスムーズに申し込むことが可能です。
この場合も、審査時間は最短30分です。
審査通過後は、持っている代表口座のキャッシュカードで、すぐにキャッシングすることが可能になり、返済口座の登録も自動的に行われるのでとてもスムーズです。
※手持ちのキャッシュカードではなくローン専用カードの発行もできます。
※カードローン審査時に勤め先に在籍確認の電話があります。
三井住友銀行カードローンの金利について
三井住友銀行カードローンの金利は、4.0%~14.5%(変動金利)で限度額800万円です。借入金額(利用残高)に応じて金利が変化していきます。
三井住友銀行カードローンは、消費者金融カードローンに比べて、低金利で限度額も高い設定になっているのが最大の特徴ですが、住信SBIネット銀行のMrカードローン(プレミアムコース)に比べると劣る感じです。
住信SBIネット銀行のMrカードローン(プレミアムコース)は限度額は1,000万円、金利は1.99%~7.99%(2015年8月現在)です。これは業界TOPクラスの金利の安さです。金利の安さを優先したい方や借り換え、おまとめローンとしてカードローンを利用したい方はMrカードローンの方がおすすめです。
ただ、住信SBIネット銀行のMrカードローンは、審査によって「プレミアムコース」なのか?「スタンダードコース」なのか?決定されるので必ずプレミアムコースでカードローンを組めるわけではありません。
また、融資スピードは、三井住友銀行カードローンの方が早いので、急ぎの方には住信SBIネット銀行のMrカードローンは向きません。
※三井住友銀行は総量規制対象外のカードローンなので年収の3分の1以上の借入れを行うことが可能です。しかし限度額はあくまで審査によって決められますのでご希望の金額を借入れできない可能性もあります。
三井住友銀行カードローンの借入れ(キャッシング)方法
三井住友銀行カードローンの借入れ方法は、基本的に店舗ATM、提携ATMからのキャッシングになります。ファミリーマートやローソン、セブンイレブン(セブン銀行)などのコンビニに設置してあるATMやゆうちょ銀行ATMなどを利用することができます。ATM手数料は基本的に無料です。
ただ、振り込みによるキャッシングは三井住友銀行のネットバンキング、テレホンバンキング「SMBCダイレクト」の契約者に限ります。
「SMBCダイレクト」を契約していない方、他銀行の口座を支払口座にしている人は振込によるキャッシングはできないので、ATMを利用したキャッシングしか方法はないことになります。少し不便ですね。
ただ、「SMBCダイレクト」を契約者の場合、普通預金口座の残高不足で、公共料金等やクレジットカード利用額の引き落としができない事態になった時、自動的にカードローン口座から引き落とされる「自動融資」を利用できるなど、便利な面もあります。
※「自動融資」の契約は別途手続きが必要です。
三井住友銀行カードローンの返済について
三井住友銀行カードローンの返済方法
三井住友銀行カードローンの返済方法は、「ATMによる返済」「振込による返済」「口座振替(自動引き落とし)」の3つです。
「返済期日(約定返済期日)」は毎月5日、15日、25日、月末の中から自由に設定することが可能です。引き落とし前日までに約定返済金額(最低支払金額)以上の残高を入金している必要があります。
三井住友銀行カードローンの返済金額
三井住友銀行カードローンの返済金額は、借入残高に応じて、約定返済金額(最低限支払わなければならない最低金額)が設定され、その額を毎月支払う必要があります。
約定返済金額は以下です。
※約定返済金額を毎月支払うほかに、ボーナスが入った時など余裕があるときに臨時返済を行うことも可能です。臨時返済は提携ATM、三井住友銀行のインターネットバンキング「SMBCダイレクト」で行うことが可能です。
三井住友銀行その他のローン
三井住友銀行カードローンの他に「フリーローン無担保型」、「フリーローン有担保型」があります。
「フリーローン無担保型」は限度額10万円~300万円、借入期間は1年~10年で、金利は変動金利です。「フリーローン有担保型」は、限度額50万円~1億円、借入期間は1年~30年です。
その他、教育ローン(有担保型・無担保型)、マイカーローン、開業医ローン、アパートローン、住宅ローンなど目的ローンなどの商品も豊富に用意されています。