カードローン審査申込時の必要書類

カードローン審査申込時の必要書類
銀行でも、消費者金融でもカードローンの審査に申し込む際は必ず提出しなくてはならない必要書類があります。まず絶対に必要なのが「身分証明書」です。その他にも収入証明書や、諸々必要になってくる書類はあります。

ここでは、カードローンを申し込む際に必要になる書類について詳しく解説していきたいと思います。

カードローンの必要書類1.「身分証明書」

消費者金融でも銀行でもカードローンの審査に申し込む際に必ず提出する必要があるのが「身分証明書」です。カードローンは保証人も立てずに無担保でお金を貸し出す商品なので金融機関にとってかなりリスクの高いローンです。身元がはっきりしない人にお金を貸すことはできないですよね。

まずは「運転免許証」「運転経歴証明書」が金融会社に1番好まれる身分証明書になります。これは裏面のコピーも必要になります。

そして「運転免許証」「運経歴証明書」を持っていない方が代わりに出す身分証明書は「パスポート」「健康保険証」「住民基本台帳カード」です。

また、身分証明書の住所と現在住んでいる住所が異なる場合は、さらに提出しなくてはならない書類があります。

それは、「納税証明書」「社会保険料の領収書」、電力会社、ガズ、水道局、NHKのいずれかの「公共料金の領収書・請求書」、「住民票」「国税・地方税の領収書」「印鑑証明書」などです。

外国人の場合は身分証明書として

外国人の場合は身分証明書として「在留カード」「特別永住者証明書」「外国人登録証明書」の提出が必要になります。

必要書類を提出できたとしても外国人の場合、日本語の日常会話が可能なのか?契約内容をしっかり理解できるのか?審査でしっかり見られるので、これらをクリアできない外国人の方はカードローンでお金を借りることはできません。

詳しくは以下をご覧ください。
⇒外国人はカードローンの審査に通らない?

カードローンの必要書類2.「収入証明書」

消費者金融でも、銀行でもカードローンで「一定額以上」の借入れを行う際に必要になるのが「収入証明書」です。

「一定額」については、各金融機関によって異なります。
少しだけ例を挙げてみましょう。

<借入が50万円を越える場合>
プロミス

<借入が100万円以上>
・三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」

<借入が300万円以上>
・住信SBIネット銀行「Mrカードローン」
・楽天銀行「スーパーローン」
・オリックス銀行カードローン
・三井住友銀行カードローン
・イオン銀行カードローンBIG

収入証明書として認められる書類は以下になります。

・源泉徴収票
・確定申告書
・税額通知書
・所得(課税)証明書
・給与明細書
・市民税・県民税額決定通知書

上記の写しです。

個人事業主や法人代表者の必要書類

個人事業主や法人代表者の場合は、借入金額に関係なく収入証明書の提出が求められる場合があります。

また、通常のカードローンではなく「事業者ローン」の場合は、青色申告決算書、収支内訳書他、事業を行っていることが証明できる書類を提出しなくてはなりません。

<事業を行っていることが証明できる書類>
・青色申告決算書
・収支内訳書他
・営業許可証
・請求書
・領収証
・納品書
・受注書
など

カードローンの審査時に必要になる書類は以上です。
各社若干の違いはありますが、銀行も消費者金融も上記の必要書類を用意することができれば大丈夫です。

借りる金額が低ければ、「身分証明書」だけでカードローンに申し込めることがほとんどですね。

ただ、提出書類の他に、あなたの会社(勤め先)の電話番号、住所などの情報も必要になります。これは在籍確認の電話をするために金融会社が聞いてくる情報です。

無人契約機や店頭でカードローンを申し込む際はメモなどを取っておくことをお勧めします。

以下では、参考までに使い道自由のカードローンではなく目的ローンの必要書類も紹介します。

目的別ローンの場合の必要書類

通常のカードローンは、使い道は基本的に自由ですが、そのほかに、使い道が決まっている「目的ローン」というものがあります。

必要書類は「身分証明書」「収入証明書」の他に用意しなくてはならないものがあります。

ここでは大手消費者金融「アイフル」を例に説明していきたいと思います。

・冠婚葬祭(ブライダルなど)
「身分証明書」「収入証明書」の他に「予約確認書」「見積書」「請求書」「領収証」

・医療(デンタル・メディカル・ホスピタル・出産など)
「身分証明書」「収入証明書」の他に「見積書」「請求書」「領収証」「診断書(デンタル・メディカルの場合)

・日常生活(教育・家具インテリア・ライセンス・引越・車検等)
「身分証明書」「収入証明書」の他に「見積書」「請求書」「領収証」「学生証(教育)」「案内資料(ライセンスの場合)」「免許証・自動車検査証(車検等の場合)」「住民票・賃貸契約書(引越しの場合)」

・旅行
「身分証明書」「収入証明書」の他に「見積書」「請求書」「領収証」

となります。

これは一例です。
金融機関によってローンの種類、必要書類は違ってきますので、詳しい情報は各金融機関の公式サイトでご確認ください。

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