カードローンを組んだことによる考えられる悪影響
消費者金融などでカードローンを組むと、漠然と、何かに悪影響があるのではないか?と考えてしまうことありますよね?
例えば住宅ローンの審査に悪影響を与えるとか?
ここではそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
カードローンを組むと住宅ローンの審査に悪影響が?
カードローンを組むと、住宅ローンの審査に悪影響を及ぼすことはあるのでしょうか?
答えはYESです。
もちろん、審査が絶対に通らないということはありませんが、特に現在、返済中の場合は、審査に落ちてしまうことも考えられますし、希望する金額を満額借りることはできなくなってしまう恐れがあります。
仮に、カードローンを組んだことがあり、返済は終わっていてもカードを持っているだけで、悪影響になってしまう可能性もあります。
この場合、いつでも借りれる状態ですからね。
カードローンを組むと他のローンにも影響はあります
カードローンのカードを持っているということは、過去にお金に困った経験があるということがわかってしまいます。
しかも、まだカードを持っているということは、すぐにでもお金を借りれる状態です。そのような状況の方に対して審査する側は良い印象を持つことはまずないでしょう。
しかも、そのカードローンが銀行ではなく、消費者金融の場合は、さらにイメージは良くないです。信用力がなく、消費者金融からしかお金を借りることができない人という印象を与えてしまいます。
カードローンの他、住宅ローン、マイカーローン、アパートローン、教育ローンなどなど様々なローンがありますが、カードローンを組んだことによる影響はかならずあります。
ただし、絶対に審査が通らない、または満額を借りれない、ということはありませんので、悲観しすぎないようにしましょう。それぞれ、職種、勤続年数、年収など人によって違ってきます。
近々、ローンの審査を控えていて、返済を済ませた状態であるならば、契約しているカードローンを解約することも検討しましょう。
また、カードローンを現在検討している方は、このことをしっかり考慮して行動することをオススメします。もちろん「カードローンを絶対に申込んではいけない」とは言いません。
人それぞれ、事情がありますからね。
ローンの返済比率も関係してくる
上記がローン返済比率の計算式です。
この比率が20%~25%以下に抑えるのが良いと一般的に言われています。
このローン返済比率が、高くなってしまうと他のローンの審査に悪い影響を与えてしまいます。審査に落ちることもあるし、満足な金額を借りることができないこともあります。
しかも、カードローンの返済が終わっていても、そのローンカードを持っている状態だと、いつでも借りれる状態である為、限度額いっぱいを借りていると仮定してローン返済比率は計算されます。
これは、教育ローンやマイカーローンはもちろん、クレジットカードのキャッシング枠もすべて合計して計算されます。
過去にカードローンの返済が滞ったことがあると悪影響が
過去にカードローンを組んだが、返済が滞った経験がある人は、かなりの悪影響があります。
当然ですよね。
カードローン会社のカードを持っているだけで影響があるのですから、過去に事故を起こした人には当然、かなりの悪影響があります。
俗にいう「ブラックリスト」ですね。
このような状態になってしまうと、まともな消費者金融では、カードローンに申込んでも審査が通らないですし、クレジットカードを作ることもできなくなってしまいます。
もちろん、住宅ローン、マイカーローンも組むことができません。
既婚者はもちろん、これから結婚をする方などは、将来の家族にも迷惑をかけてしまう恐れがあります。
そして、あなたが個人事業主や会社を興して、銀行などから融資を受ける際にもかなり悪影響を及ぼします。
その他にも、何かの契約時等に、相手側があなたの身辺調査するようなこともあるので、この汚点がバレてしまうと様々な影響があると考えられます。
やむを得ない事情で、カードローンを組むことは仕方のないことだと思いますが、返済を滞らせるようなことは絶対にしないようにしましょう。
消費者金融カードローンはあなたのイメージに悪影響が
例えば、あなたに結婚を約束した恋人がいるとして、たまたまその恋人があなたの財布の中身を見てしまって、その中に消費者金融のカードが入っていたら、あなたに対するイメージはかなり悪くなります。もちろん、気にしない人もいるかもしれませんが。
この場合、婚約破棄になってしまう恐れも十分考えられます。
これから長い間、共にに生活していく相手ですから。
銀行のカードなら何も感じない人でも、消費者金融に嫌悪感を感じる人はたくさんいます。消費者金融のイメージはそれだけ悪いのです。
いくら、人気の芸能人を起用したさわやかなテレビCMを流しても、世間一般では良いイメージがありません。
その消費者金融のカードを保有しているだけで、あなたに悪いイメージを抱く人はいますが、良いイメージを持つ人はいないでしょう。
その辺も考慮して消費者金融のカードローンを申し込んでください。
※決して消費者金融のカードローンの悪口を言っているわけではありません。必要な方にはとても便利な商品だと思います。ただ悪影響も考えられるのでその辺のリスクもしっかり考えた上で、申し込んで欲しいと思い執筆しました。