カードローンの借り換えにおすすめの3つと注意事項

カードローンの借り換えにおすすめの3つと注意事項

金利が低いカードローンに借り換えたい

カードローンを借り換える1番大きな理由は「金利」を安くしたいということですよね。

例えば、消費者金融のカードローンと銀行カードローンの金利は、基本的に銀行カードローンの方が低いです。

借りた当時は定職についていなかった、たまたま急いでお金を借りたいと思った時に消費者金融の自動契約機が近くにあったなど、消費者金融のカードローンを組んだが、金利が高くて後悔している人は、銀行カードローンに借り換えるだけでも金利は安くなります。
また、消費者金融と違って、銀行カードローンは総量規制対象外なので、年収の3分の1以上の借り入れをすることが可能です。(必ず年収の3分の1以上の借金をできるというわけではありません。)

借り換え先の銀行カードローンでおすすめなのが三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」、みずほ銀行カードローン、オリックス銀行カードローン、楽天銀行カードローン「スーパーローン」です。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、WEBから申し込んで、審査~契約までWEBですべて行うことが可能です。審査時間は最短30分で、限度額は500万円です。金利は4.6%~14.6%となっており、担保・保証人は不要、ATMは三菱東京UFJ銀行はもちろん、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのATMが使えます。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行のカードローンは、金利4.0%~14.0%で、限度額は1,000万円です。借入金額に応じて金利は下がってきます。

10万円 以上100万円未満→年14.0%
100万円以上200万円未満→年12.0%
200万円以上300万円未満→年9.0%
300万円以上400万円未満→年7.0%
400万円以上500万円未満→年6.0%
500万円以上600万円未満→年5.0%
600万円以上800万円未満→年4.5%
800万円以上1,000万以下→年4.0%

金利は以下より引用
http://www.mizuhobank.co.jp/loan/card/detail/index.html

消費者金融に比べるとかなり低いですね。担保・保証人は不要、返済方式は残高スライド方式です。限度額200万円までは収入証明書は不要です。その他の必要書類はスマホのカメラ機能で撮影し送ることができ、郵送する必要がないのでとても楽です。

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行のカードローンの金利は3.0%~17.8%です。借入金額が高くなるほど、金利は低くなってきます。担保・保証人は不要、限度額の最高は800万円、月々7,000円からの無理のない返済が可能です。支払総額が高くなっても、毎月の支払金額を低く抑えたい方にはオススメです。

おまとめローンに借り換えたい

また、消費者金融などのカードローンを複数社利用して、返済が大変になってしまった方は、それら借金を一本化しつつ、全体の金利も低く抑えることができる「おまとめローン」に借り換えたいという人もいらっしゃると思います。

いずれにしても、金利が低いカードローンに切り替えられるなら、借り換えを行った方が支払総額が低くなるので絶対に申し込んだ方が良いでしょう。

ただ、当然審査があるので、必ずカードローンの借り換えができるというわけではありません。

毎月の返済額を減らしたいので借り換える

支払総額がトータルで高くなっても構わないが、毎月の返済金を低く抑えたいという方もいらっしゃると思います。

支払期間が長くなってもいいから、毎月の返済金額を低くしたい、そんな場合は、支払期間をできるだけ長くできるカードローン会社に借り換えをしましょう。

また、支払い方式もチェックが必要です。

▽元利均等方式
元金と金利を合わせ、毎月の返済額が一定になるように計算されている返済方式。
※1万円なら1万円、3万円なら3万円と毎月決まった額を返済する。

▽元金均等方式
元金の返済が毎月一定になるように計算された返済方式。元金に利息が上乗せされた金額を支払う。
※元金は低額だが、利息は変動するので、毎月支払う総額は低額ではない。
毎月の元金が1万円の場合、1万円+利息(変動)

▽カードローンで一番多い「リボルビング払い」
・定率リボルビング方式
・定額リボルビング方式
・残高スライド元利定額リボルビング方式

※上記支払い方式は以下より一部引用されていただきました。
http://kakaku.com/card-loan/article/knowledge/3.html

細かく分類すると、かなりたくさんあり、正直、素人には理解不能です。
わざと難しく書いているのではないか?と言うほど混乱します。

ただ、「早く元金を減らして完済したい」「支払総額が高くなってもいいから毎月の支払額を抑えたい」など、あなたの希望によって、適正な支払方法は変わってきます。

また、繰り上げ返済についても借り換える際はチェックが必要です。
当初は「支払総額が高くなってもいいから毎月の支払額を抑えたい」と思っていても、まとまったお金が入ってきて、繰り上げ返済したいと思うかもしれません。
繰り上げ返済をすると支払総額が低くなりますからね。

でも、繰り上げ返済に掛かる手数料も発生してきますので、ローンの借り換え先の金融機関の繰り上げ返済の手数料の金額も必ずチェックするようにしてください。

入会金・年会費・ATM手数料が無料のローンに借り換える

支払う利息を低く抑えることだけに目が行きがちですが、入会金や年会費、ATM手数料などもチェックしましょう。

これらに料金が掛かってしまい、せっかくカードローンを借り換えたのに、たいしてメリットを感じることができなくなってしまうことも考えられます。

カードローンを借り換える際は、利息以外に支払うもの、「入会金」「年会費」「ATM手数料」なども必ず確認してください。

その他、返済はしやすいのか?困った時に再度借り入れしやすいのか?即日融資は可能なのか?利便性は?などなど、しっかり借り換え先の金融機関をチェックしましょう。

その結果、明らかにカードローンを借り換えたほうが自分にとってメリットが大きいな、と感じれば、ぜひ借り換えを検討してみてください。

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